セブ留学中によくある体調不良

今回の記事では、私が現地大学付属語学学校で働いていた経験をもとに、フィリピンのセブ島留学中に生徒さんに起こる、よくある体調不良をご紹介していきます。フィリピンは日本と違って四季がないため、年中常夏です。日本と比べると衛生面が良くないため、気をつけるポイントが大きく異なります。留学前にしっかりと対策をとっておけば現地で慌てず未然に防ぐことができます。
もくじ
喉風邪
毎日約7時間のレッスンで慣れない英語を話すため喉を痛めやすいです。英語はお腹から声を出しますが日本語は喉から声を出します。慣れないうちは日本語の感覚で英語を話してしまうため、余計に喉を痛めやすくなります。
学校周辺の環境にもよりますが、フィリピンでは車検制度が日本と異なるため、交通量の多い道路では排気ガスを日本以上に感じます。予防策として、毎日手洗いうがいを徹底してください。心配な方は、のど飴やうがい薬を現地で購入することをおすすめします。
疲労や緊張感からの発熱
初めての海外ということで気が張っていて、1週間を過ぎたあたりから徐々に緊張が解かれて発熱するケースがあります。慣れない環境だからこそ早寝早起きという規則正しい生活を送って健康へ気を使いましょう。
食中毒
フィリピンの衛生面は日本と比べると良くないため食べ物やお水は特に注意が必要です。スーパーなどで売られている野菜や果物は購入前に痛んでいないかチェックしてください。私もパイナップルが大好きで毎週買っていましたが、最初のころは傷んだパイナップルに気づかず買った覚えがあります(笑)。同様に、屋台などで食べ物を買う場合は注意が必要です。フィリピンでは水道水は飲めません。ローカルレストランや露店などのお店でお水を出されても飲まないように心がけてください。お水は学校のウォーターディスペンサーのお水を飲むもしくは、ミネラルウォーターを購入して飲んでください。
万が一食中毒になってしまった場合は、下痢止めなどを服用せず、水分をたくさんとって体内のウイルスを早く体外に出すことがおすすめです。
怪我
楽しい留学生活では、ハメを外す生徒さんが少なくありません。綺麗なビーチや景色、海外特有の雰囲気などで気持ちが高鳴ることは十分にわかります。興奮したときこそ冷静に!と自分に言い聞かせてください。
性病
男性だけでなく女性の留学生にも意外と多く、気をつけなければいけません。留学中に素敵な出会いやロマンティックな瞬間は誰にでも訪れる可能性があります。そういった時には今一度気を引き締めてください。
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