現地情報

現地情報

セブの狂犬病って大丈夫?

フィリピン・セブは狂犬病って大丈夫ですか?という質問が多いので現地で生活していた時の経験を踏まえて、記事にさせていただきます。不安を煽るわけではありませんが、狂犬病は発生すると死亡率ほぼ100%と大変危険な病気です。留学前に狂犬病についてしっかりと学んでおくことをおすすめします。

2019年10月現在、幸いにも日本人留学生の狂犬病被害は報告がありません。

狂犬病について

狂犬病は感染後、1週間から数か月の潜伏期間があり、発症するとほぼ100%死亡します。現在、狂犬病は現在150ヵ国以上の地域や国で発症する病気です。イヌだけに限らず、ネコやコウモリも狂犬病のウイルスに感染しているケースがありますが、人間が狂犬病によって死に至る原因の99%のため、狂犬病と言われているそうです。

このデータは厚生労働省検疫所FORTHより引用しています。

上記のデータは2016年のもののため、古いデータですが世界の狂犬病発症例をつかんでいただくためのイメージとして掲載しております。

フィリピンの狂犬病について

フィリピン健康省の報告によると2018年のフィリピン国内での狂犬病発生件数は144件です。また、2014~2017年のフィリピン国内での狂犬病発症率は1,176件です。過去5年間の年間平均発生件数は258件です。1年間に258件というと決して少ない数字です。留学で人気のセブの2018年の狂犬病発症件数は10件です。世界の発生状況と比較しても決して良い数字とは言えません。データ参照元はフィリピン政府のRepublic of the Philippines Department of Healthが発表している2018 Rabies Surveillance Juneです(英語資料です)。

ご存じの方も多いと思いますが、残念ながら2019年5月にフィリピンに旅行しにきていたノルウェー人の女性が、フィリピン国内にて犬に噛まれ、狂犬病により死亡してしまいました。ノルウェーとしては200年ぶりの狂犬病による死だったため大きなニュースとなりました。ニュースのリンクはこちらです。(BBC-Norwegian woman dies from rabies after Philippines puppy bite)

狂犬病の対策について

写真は実際にセブの路上で寝ている犬たちです。狂犬病ではない犬だと思いますが、こんな感じでいたるところで犬が寝ています。

犬に近づかない

感染源である犬に対して不用意に近づかないことです。フィリピン・セブ島では野犬なのか飼い犬なのか不明な犬が、よく道路で寝ています。日本の感覚のように撫でたり愛でたりしないでください。昼間は大丈夫ですが、夜に道路を歩く場合、うっかり寝ている犬に気づかずに踏んでしまう場合も考えられます。セブ島へ留学中はタクシーでの移動が基本となるため、犬が寝ているシーンに出くわすのはそんなに多くないはずです。

予防接種を受ける

不安な方は留学前に日本で予防接種を受けることをおすすめします。

セブで犬に噛まれたら

狂犬病に感染している犬だった場合、取り返しのつかないことになる場合があります。万が一犬に噛まれてしまった場合、例え症状などがなくても現地の病院へ検査に行ってください。

私自身は予防接種を受けたことがありませんが、不安な方は留学前に狂犬病に有効な予防接種を受けることをおすすめします。

 

 

 

The following two tabs change content below.
南フィリピン大学ESL勤務/フィリピン・セブ留学エージェント起業/ 25歳で初めてフィリピン・セブ島英語留学をし、英語が伝わる楽しさ、現地での様々な体験に魅了され、その良さを一人でも多くの人に知って欲しくて起業しました。現地生活約3年弱の経験をもとにフィリピンセブ島留学の良い点・悪い点を包み隠さずブログに書いていきます。