サントニーニョ教会へ行ってきた(Santo Nino Church)

フィリピン・セブ留学中に訪れるべき有名な観光スポット、サントニーニョ教会(Santo Nino Church)をご紹介します。サントニーニョ教会(Santo Nino Church)へ訪れる前にフィリピン歴史などを少し知っておくとより楽しめます。はじめに、ほとんどのフィリピン人にとってサントニーニョ教会(Santo Nino Church)は神聖な場所です。その理由は、フィリピン国民の80%以上がカトリックであり、フィリピンはASEANの中でも唯一のキリスト教国だからです。
もくじ
歴史から見たフィリピンにカトリックが多い理由
今回は歴史のポイントだけを簡単に説明します。ポルトガル人である探検家フェルディナンド・マゼランが大航海時代にスペイン軍を率いてカトリック布教活動を行うために世界一周を目指していました。その途中にフィリピン・セブへたどり着き、当時の王であるフマボンとその王女ファナが最初のカトリックとなりました。これをきっかけにセブからフィリピン全土へカトリックが広がりました。カトリックが広まった原点であるマゼランクロスについての記事をご確認ください。
サントニーニョ教会(Santo Nino Church )ってなに?
サントニーニョ教会(Santo Nino Church)フィリピンで最も有名な教会のひとつで、1565年に設立されたフィリピン最古のカトリックの教会です。サントニーニョはスペイン語でイエスキリストの幼少期のことを指します。週末になると、カトリックを信仰するフィリピン人が集まり参拝をしています。
サントニーニョ教会(Santo Nino Church)にはカトリック布教活動を目的として大航海時代に世界一周をしていた探検家フェルディナンド・マゼランがセブの王女に贈ったサントニーニョ像が飾られています。
サントニーニョ教会(Santo Nino Church )はどこにある?
セブで最も治安の悪と言われるコロンエリアの近くにあるため、サントニーニョ教会(Santo Nino Church)へ訪れる際は複数名で行動してくださいね。タクシードライバーにSanto Nino Churchと伝えると連れっていってくれます。ITパークからタクシーで15分くらいでいけます。
サントニーニョ教会(Santo Nino Church )の様子
メインホールに向かって多くの人が集まり、プリーストの話を聞いている様子です。週末はとにかく人が多いのでスリなどに注意してください。
メインホールの反対側にある、探検家フェルディナンド・マゼランがセブの王女に贈ったサントニーニョ像が飾られている場所です。祭壇内は撮影禁止のため注意してください。中庭には、ちゃっかりとインスタ映えスポットまで用意されています(笑)。
サントニーニョ教会(Santo Nino Church )内にある隠れたお土産屋
サントニーニョ教会(Santo Nino Church)には参拝するところ以外にもちょっとしたお土産屋さんがあります。建物内に入り参列する側(サントニーニョ像の祭壇)と逆側の通路を行くと、小さなお土産屋さんがあります。お土産屋さんの中にはサントニーニョ像やポストカード、キーホルダーなどここでしか買えないアイテムが揃っています。
いかがでしたか。サントニーニョ教会(Santo Nino Church)では異国の文化を肌に感じられる場所です。社会の教科書でしか名前の聞いたことのないマゼランもちょっぴり身近に感じられるはずです。ぜひ訪れてみてください。
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